

12/12 謎のメダルの買取もお任せください!
この度はおたからや物集女店のブログを見て頂きありがとうございます! 本日はこちらのお買取りについてです! これ、なんですか? 様々なメダルを見てきましたが、これは初めて見ました。 なんとか調べてみるとこれは大正の初期に朝鮮総督府(日本の植民地時代の朝鮮半島) が開催した、『慶尚南道物産共進会』という催事の記念メダルみたいです。 催事の名前からあまり何をしているか伝わってきませんが 今でいう万博みたいな事をしていたみたいです。 まぁその中で日本の映画や、伝統芸能を伝え 日本の文化を広める事で、日本人に同化させていく 皇民化の側面を持っていたともされているらしいですね。 でもまぁこの慶尚南道物産共進会についての情報の少ない事。 世界的に見るとそこまで大きな催しではなかったようです。 その為、このメダルについても、データベースを見てみても 取り扱われている量は、かなり少なく現存数は多くないと思われます。 そして、朝鮮総督府時代をこれからの世代に伝えるための 一次資料としての需要もあるようで、買取金額をお付けすることが出来ました。 この手の骨董品は、今回

おたからや物集女店の常駐スタッフ
4 日前


12/4 刀装具の買取もお任せください!
この度はおたからや物集女店のブログを見て頂き、ありがとうございます! 本日は刀装具の買取についてです! おたからや物集女店では刀剣の買取も行っているのですが 刀剣についている部品、刀装具も買取が出来る事をご存知ですか? 実は刀って鋭い鉄の棒1本でできているのではなくて こんな部品が付いていたりします。 白鞘と呼ばれる装飾が無い保存用の入れ物であれば もう少し部品数は少ないのですが、だいたいこんな感じの部品が付いています。 まずは左上から、縁(ふち)です。 柄を補強するするパーツです。 その隣、鍔(つば)です。 柄と刀身の間に噛んでいる板です。 これで相手の刀が滑って身が切れないように防ぎます。 『つばぜり合い』なんかはここから来ています。 ではその隣、鎺(はばき)です。 刀身の根元についているパーツです。 これで刀が鞘から簡単に抜けるのを防ぎます。 その隣の2枚の板、切羽(せっぱ)です。 鍔がずれるのを防いだり、その他のパーツの緩衝材になっています。 これまた慣用句の『切羽が詰まる』というのはこの部品から来てます。 でその下のペーパーナイフみたい

おたからや物集女店の常駐スタッフ
12月4日


12/3 二朱判金の買取もお任せください!
この度はおたからや物集女店のブログを見て頂きありがとうございます。 本日は古銭の買取についてです! 今回は古銭の中でも、この二朱金をご紹介させて頂きます。 二朱金は様々な時代に作られてきましたが 今回掲載させて頂いたものは天保時代に作られた『天保二朱判金』です。 時代としては1830年頃に作られたものという事になりますので おおよそ190年以上前の物と考えるとロマンですね! この二朱金、色味や名前から金が入っていることは 皆様もお気付きだと思いますが、ここで問題です。 この天保二朱金、どれぐらい金が入っているでしょうか! ①もちろん100% ②18金の含有量でもある75% ③いや50%ぐらい ④3割ぐらいじゃない? ⑤案外ぜんぜん入ってなかったり?10%ぐらい? 正解は・・・ ④30%でした! え?少なくね?70%は金以外ってもはやそれ金じゃ無くね?ってなりますよね。 まぁ理由としては時代背景、このころは徳川幕府も財政難に陥っており それに付け加えて日本の金資源は枯渇してしまい 十分な金が用意できなかったことも、原因の1つとされています。...

おたからや物集女店の常駐スタッフ
12月3日


11/7 謎の骨董品の買取もお任せください!
この度はおたからや物集女店のブログを見て頂きありがとうございます。 今回はちょっと珍しいこんなお品物を買取させて頂きました! 玉手箱です。 竜宮城に出張買取行ってきました。 とまぁ冗談はそこまでにして、今回はこのような金属工芸品を お買取りさせて頂きました。 私もこのような品物を拝見させて頂く事は初めてでしたので しっかりお調べさせて頂きました。 左下には洋銀の刻印がある為、素材としては銀ではなくニッケルシルバー 銅と亜鉛、ニッケルから作られている為、銀地金としての買取はできない。 では品物そのものの価値でのお買取りが、現実的です。 中央には五億円達成記念 富国徴兵保険相互会社の文字が刻印されております。 昔は徴兵保険なるものが存在し、子供の頃にこの保険をかけておけば もし子供が徴兵された際に保険金が支払われるという仕組みみたいですね。 そしてこの『富国徴兵保険相互会社』というのは今のフコク生命らしいです。 こういった昔の品物から今でも現存する大企業の名前を見ると 『おーすげぇー』と思います笑 話が脱線しましたが、おそらくこの玉手箱は記載の通り.

おたからや物集女店の常駐スタッフ
11月7日

